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2015年12月18日 (金)

遥か遥か

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ないなぁと探しまわっていた楽譜がひょっこりと出てきてくれました。
遥かぶりの再会です。

ちょうどこの時期はベートヴェンの第九に合唱なり楽器で参加される方も多いのではないでしょうか。
わたしも一回だけあるのですが、私の場合は合唱を頼まれたし時間もあるから、というだけの理由で自己を高めたいとか、そんな高尚な考えで参加した訳ではなかったように思います。
けれど、結果的にはこうやって一生の思い出に残るものがあるのだから参加させてもらってよかったなと思っています。

四国中を適当に周っていたときに、偶然徳島にてバルトの庭というところにたどり着いたことがあるのです。
残念ながら今年の五月に閉園になったようですが、ここにはかつての俘虜の建物跡などがのこるバルトの楽園という映画のロケ地でした。
今から100年ほど前、徳島県の板東俘虜収容所にいたドイツ人捕虜が、地元の人々への感謝の思いを込め、ベートーヴェン「第九」を演奏したことが、アジア初演であり、まさにこの地だったのです。
私は何も知らずにたどり着き、辺鄙なところに洋館がありずいぶんと不思議な気持ちになったのを覚えています。

計らずも私と第九の出会いはいつもいきなり偶然に現れるのです。そしてその何年か後の本年夏、私自身もjoyfulljoyfullを人前で演奏させてもらうことになるとは。
これもまた私の意思というよりは、与えていただいたものでした。

年末といえばなぜか日本人は第九ですが、随分とパワーのある曲なんだと私は感じています。
世界中の人を歓喜に導くだけのすごさがあるのですから、またいつか縁があればこんどはドイツ語で歌ってみたいな、チームに参加してみたいなと思っています。

参加される方は本当にうらやましいです、エンジョイしてきてくださいね。



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