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2016年2月 3日 (水)

節分

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今日は節分ですね。いよいよ明日は立春を迎えますから、その前の鬼退治です。
各密教系の寺院ではすでにしばらく前から着々と準備をすすめ、今日は本番の星供です。
星供というのは、自分の今年あたる9つの星や自分の宿の供養です。
よくなければ大難を小難に、さらに無難にするようしっかりお願いします。
また星のまわりの良い方も浮かれず力の出し切れる一年となるよう
しっかりお参りする、そんな式です。

さて、9つの星ってなぁに?というと
月・火・水・木・金・土・日・に太陽と月の交点の羅睺星と計都星のこの9つです。
インドの言葉では太陽=スーリヤ 月=チャンドラ 火星=マンガル 水星=ブッダ 木星=グル 金星=シュクラ
土星=シャニー 羅睺=ラーフ(ドラゴンヘッド) 計都=ケートゥ(ドラゴンテイル)といいます。


インドで生まれたジョーティシュ(光の科学)という占星術が
はるばる西から少しばかり形をかえて、えらいお坊さん(空海)の手によって日本に
もたらされて現在の星供があるんですね。

さて、ここは音楽教室ですからそちらの説明はこれくらいにしておいて
私が何を言いたいかといいますと、この惑星について大作曲家でゆかりの深い方があります。

グスターヴ・テオドル・ホルストさんです。
惑星で有名ですよね。

聴くところによれば(私はたしかCDの中の冊子で見たような・・・)

若い頃からヒンズーの文学や哲学に興味を抱かれ、さらにロンドン大学でサンスクリット語を学んだそうです。

またホルストさん自身も惑星や占星術に興味を移し、そうした背景から『惑星』が生まれたそうです。

インド占星術はまた西洋の占星術とも古代バビロニアの時代に根源を同じくするとも聞きます。

私も、そのあたりのことを詳しく学んだことがあり若干の知識があるのですが
あの名曲ジュピターを聴くにつれ、あぁ、音楽的天才と凡才では同じ叡智に触れても
発想がこうも違うものかとなげくばかりです。まぁ、私には私のよさがあるとしましょう(笑)

今日はその節分、星のお祭りです。
よその鬼というよりは、自分の中の鬼を退治してまた新しい歳を健やかにすごしたいですね。
ホルストさんの惑星を全編聴いてみる日にするのもいいんじゃないでしょうか?

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