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2016年10月 1日 (土)

あの時 

20161001_00

今日は運動会中止のところも出てしまいましたね。応援に行くつもりが、行けなくなってしまったので中途半端な時間ができてしまいました。本当は昨日でやめておこうと思ったのですが、今日も引き続いて更新してみます。

3年前の今頃、突然訳の分からない一報が届きました。
電話の相手はかつて同じところで習い事をしていた人で、その学び舎の番号だったのでとても頭をひねりました。
全体像はつかめないのですが何か大変なことが起こっていて、その中で私の名前が出て今この電話という状況だけがうっすらと飲み込めたので、私はその時自分でできるだけの精一杯をしたと記憶しています。

車で40分、ほんの20キロ位の距離。その時すぐに駆け付ければよかったのですが、その電話は当の本人は全く知らないうちに私にかけられているという事情だけが呑み込めたので、私は気にかかりつつも当時抱えていた重要な用事も出発を数日後に控えていたので、そのままにしてしまったのでした。

それが永遠の別れになるとも知らず。

あまりの出来事に心の整理がつかないまま、すべてを見届けてもずっと納得できないまま時がすぎ、未だにやっぱり忘れられないでいたのですが、ここ数日なんとなく腑に落ちつつあります。

なんか綺麗

・・・たったそれだけの理由で、私はその先生のところにいきなり全く予備知識なしに飛び込んだのが縁。先生は先生で何か面白い子が来たという感じで、お互いが衝撃的だったのではないでしょうか。私だけではなく、すべての生徒に先生と呼ばれることを嫌い、名前で呼ばせて生徒たちは私の子供たちって言ってましたね。
それなのに、私はずっと先生と呼ぶのをやめなかったのに、どういう訳か先生は私を友達認定して、随分と色々なところに連れ廻ってくれました。私は人さらいが来るから怖いって言っていた東京を連れ歩いたのも先生でした。ねぇ、イギリス行こう?とかオーストラリアの先生の授業いっておいでよなど、とにもかくにも私を外に連れ出そうとしたのもこの先生だったのでした。とっても濃厚な時間が私たちの間では流れたように思います。

こんなに早く終わるとも気づきもせず。

でもですね、こういうことは予想できる話しで、珍しくないです。私であっても明日の事はわかりません。明るい私たちの性格に合わないので湿っぽいのは無し。面白い場面だけ残っていればそれでいいんです、また会ったとき頑張ってきたわ~と思い出話するのみです。

生前、なにかお仕事を手伝った時、先生は私をねぎらいたいんだけど方法が分からないといつも言っていました。というのも金銭的な報酬を私が受けなかったからです。苦肉の策で、素敵な人を紹介してくれたり、つないでくれようとしたんだと思うのですが、そのどれもを私が気がなかったので、あるカードをいくつかプレゼントしてくれたように思います。

私はそもそも、なんか綺麗♬という理由でただそこに行っただけの生徒なので、なにかを習得しようとか何かを得ようという気持ちさえなかったので、その時もありがとうございます~と受け取りながらも、時は流れ流れ流れ・・・

何気に取り出してきて引いてみました。やり方があるんだそうですが、私は一切無視していると生前言っていたのを覚えているので私も完全に無視してやってみました。

そこに書いてあった言葉が衝撃的(笑)

“自分の価値を認めないことが妨げ”
“自分のもっている力を他人へと譲らない”
“自分が無力だと誤解する”
“自信の欠如”
“先延ばしはやめる”
“分析のしすぎによる混乱”
“自分のパワーを取り戻す”
“能力を疑念で覆い隠してはいけない”
“自分を過小評価しない”

リラックスして
自分自身に対するつまらない考えを手放しなさい

でした。

ほら、やっぱり先生じゃないですか、いなくなってもやっぱり。隣にいるみたいなんですけど・・・。

“いつまでも幸せの絨毯の上に座ってられないのよ~”
(たぶんこんなこといつも言っていたような)
ネットの上では今の当時のままの美しい笑顔で微笑んでます、ご存知の方は今頃この記事みて大笑いしているはず。口調が浮かぶほど特徴があるので。平気で人にも食ってかかる、華奢で気の強いお姫様でした。

私がここまで來るまでの間には、本当にたくさんの皆さまにお世話になり、惜しみない愛情を注いでいただきました。そして今現在も私はそれを受け続けています。
でも、次は私の番なのです。いま私についていてくれる子らにいつかこんな風に思ってもらえるよう、私も努力し続けます。先生と生徒、ただ技術を分かち合うだけの間というのは、どうでしょう。私にとっての師弟というのはもっと深くあるように思われます。

私を導いてくださっている、また今までに縁を戴いたすべての先生方に心から感謝して・・・


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