フェイント
気持ちの変化をつけるための、大きな移動も大好きですが、ちょっとした日常の風景でも私は十分リフレッシュ出来ます。先日もそう遠くではないところを散策していまして、ちょっと珍しいおみくじに出会ったので引かせてもらうことにしました。
なにが変わっているかというと、まず料金に設定がない。紙じゃない、結ばない、持ち帰りもしない。しかも引くところが金属で重く、足枷のような鎖が付いているというスタイル。興味を持つなというほうが無理です。
よっこいしょと持って、カラカラと振っていても出てくる様子なし。あれおかしいなと思ったら、すでに上から出ていました。見ると1番と書いてあり、試験の合格発表のような木彫りの掲示板で自分の番号の所を見ます。
“大吉”
なぜか昨年、今年はどこで引いても大吉。ちょっと勿体無いほどです。
実際、想像も予想もつかないことばかり起きます。その元のたねは遥か昔に遡るように思います、いま思えば。
常々、人生には奇跡があると聞いていてそれを信じて来ましたが、あぁ…そうなんだなと思うようなことが続きます。
立派な人や雲の上の人から見れば、大したことのない些細な奇跡なのかもしれませんが、私は非常にしみじみとした深い喜びを感じています。
人生を自らの手でオールをもって目的地を目指していくタイプの方と、私のように一応オールは積んではいるんだけれど、成り行きにまかせて運ばれてたどり着くのを受け入れ楽しむタイプがあるのだと思います。もちろん、自分で奮闘するところは精一杯するのですが、大きな部分は空に預けます。
この先にどういう展開があるのかわかりませんが、ともかく、私に関わる全ての方に笑顔があるように。
それだけを大切にしています。
その大吉の写真撮ってきたけど、それは私の宝物としてしまっておきます。これは欲^^
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