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2016年11月 8日 (火)

考え違い

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私は何か制限をつけられることが苦手な性質で風のように気ままに、羽根が生えたように飛び回ることが好きです。考えることと行動が非常に直線的です。なので、当然みんなそうなんだ、人だって花だってみんなそう!と勝手に思い込んでいたのです。

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でも、今年は睡蓮をいかに小さな植え込みの鉢まで制限して花が付くんだろうと実験していたのです。小さいということは窮屈なんですから、当然貧弱に育って花も付きが悪いだろうと思っていました。ところが・・・結果は広々空間を与えたものより健全に育って、かつ花の付きも良いということが分かりました。

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なんでこんなことをしようと思ったかといえば、いつも行く近くの園芸施設で長靴に大根が作られている様に感動したのと、新しい株を導入するときにプロのかたの株を取り寄せるのですが、それはこの上なく小さい鉢(げんこつくらいの所)にびっくりするほどの良好な状態で植えられて育っており、毎回見るたびに“一生ついていきます!”と愛を覚えるくらいの仕事っぷりなのです。なんとか私もあの領域に達することはできないだろうかという思いからでした。人を仰ぐばかりではいつまでたっても自分が確立できませんから、睡蓮ひとつで人に“付いていきます!”と言ってもらえるようになれたなという私の深い欲望からくる衝動です^^

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やってみればできるもんですね。この実験結果から描ける未来は、一鉢、二鉢だったら日当たりだけが確保できれば、ベランダなどで充分沢山花を付ける骨太な株に育てられる。そしてそこでメダカやヤゴなど小さな命をはぐくむことが可能であるということです。もっとも、植え付けの鉢が小さくとも沈め受け入れるほうの外の鉢にはある程度の大きさが必要なんですが。
しかし、土は最小限でよいですから手入れも楽です。

私は年々老いていきますが、花の数は増えていきます。素顔は直視できないような状態ですが、花は代わってわたしのこころを表現してくれます。

花になりたい・・・いっそもう人間でなくても・・・(笑)

(この写真の状態は、その日咲いた花だけをカットして浮かべたものです。これだけの密集具合で色とりどりに様々な種類を開花させることはできませんが、根を制限して寄せ植えにすることで、モネの絵のような状態にすることは可能です)

この花々にそれぞれ、甘く切ない香りがあります。

独学でこれだけ出来るようになったら充分ではないですかね、習わなかったから口伝は得られませんでしたが、体得したことで与えられる口伝を獲得出来た気がします。私の経験の積み重ねです。

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