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2016年11月 6日 (日)

シーズン終了

20161106_giga00

本日、越冬作業が終了できました。一昨年、思い切って熱帯性睡蓮を半数にしたおかげで随分と作業が楽になり、5時間で終えることができました。インドボダイジュも一緒にハウスに入ってもらって、気持ちやれやれです。

でも、安心できません。
昨年は作業直後に大風が吹いて、ひとつハウスが駄目になってしまう程でしたから。5月にしつこく台風が繰り返し来る年もあれば、終わった後がいけない時もあり、何もない年はありません。

私は、最初大型の蓮からはじめ、温帯性、熱帯性と幅を広げました。その期間は20年以上に及びます。でも、最近は入手し易くなったのと、特徴のある花の咲き方なども有りいきなり熱帯性からはじめ、しかも個々の性質も分からないまま何種類にも手を出す方がいらっしゃって越冬で全滅させる場合が見受けられます。
私はそれも良いと思うのです、多く所有する事は心を満たします。けれど、いきなり全てを溶かしてしまうハートのダメージといったらありません。入手してから1年目の株はまだ育成する土地に馴染んでいないので、失敗する確率が高くなります、どうぞ慎重になさってください。
そういうのが嫌な方は越冬の心配のない温帯性睡蓮や蓮をお薦めします。

正直私といえば、花の手入れには疲れています。いつでも止めたい気持ちでいます。けれど、私なりの目的があるのと、愛して下さっている方の多さにやめられずにいます。今日もこないだの蓮の種でブレスレットを作りましたという方から声をかけて戴きましたが、正直あんな見てくれも悪く、しかも息の根とめないと何百年でも生きる種をよくブレスレットなんかにしようと思ったなと感じたのですが、あとでネットで調べたら国産の蓮の種!貴重!!とか書いてあり驚きました。うちでは捨てているものがこんなに有難がられているだなんて。
私はパワースポットとかご利益とかいう言葉も中身も嫌いなんですけど、種が元々もつ生きる力や私が愛情注いだ可愛い子の子という点で何かしらこころはこもっているかしら?ともかく、何か良いことがありますようにと思っています。

昔は蓮と睡蓮は違いますよ、蓮の葉っぱには切れ目がなくて水玉コロコロしますし、根っこは蓮根です。睡蓮は根っこは球根か地下茎ですし、葉っぱには切れ目があり水玉コロコロしませんよ、なんて一生懸命言っていましたが、その努力もむなしく(笑)みんな蓮だと思っていらっしゃいます。もうそれでいいです^^

大鬼蓮と名乗っていても実際は睡蓮ですし、熱帯性の夜咲きの睡蓮には“LOTUS”と名乗っているものもあるので、もう蓮華というカテゴリで同じでいいって最近は思っています。説明も面倒になってきています^^

何はともあれ、今年もやれやれです。まだレスタングやギガンティアが咲いていますが強制的に終了です。
この青のギガンティアは水深の関係で育てるのはやや難しいです。でも王様みたいな姿と暗さと知的な感じと何とも言えない風格があるんです。一番好きですので、今日はこれにします。私の花を愛してくださっている方に何かしら良いことがありますように。

見て下さってありがとう、もしも綺麗と感じたならそれは花のせいではなく、きっとあなたの心が美しいからでしょう。

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