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2017年6月16日 (金)

梅雨

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そろそろ梅雨の気配。降るべき時に降る恵みの雨。長く続くのはちょっと鬱陶しいですが、たくさん睡蓮や蓮を育てる当教室には貴重なものです。そろそろ蓮も蕾を上げてきました。いよいよ夏の始まりといったところです。梅干しも仕込み時ですね。

その昔、私は何にも興味がありませんでした。
天候についても、花についても、一律“ふ~ん”と大した感動もなく。でも、そんな時の自分の奏でる音って、そんな音なんですよね。(私の場合ですが)しかし、ひとたび何かを育むということをしてみると、その日そのことが奇跡の集まりなんだなと、生き生きと感じられるようになります。特に蓮なんかは5月が重要で、葉が立ち上がってきたときに台風なんかがくるともうそのシーズンは壊滅的です。5月に台風?なんて思うでしょう?実際そんなに珍しくありません、私は何度も経験があります。
育つって簡単なことじゃないです。雨が降るのも空が晴れるのも、みんな当たり前じゃないのです。気持ちの在り方で毎日は不思議の国にもなりますし、通り過ぎるだけではただの日常です。どうせなら、七色にキラキラ感じながら過ごした方がなんとなく音楽にもよさそうな気がします。実際そんな時の演奏は生き生きしているものです。

今、子どもたちが夢中なのは蓮の葉の上をころがる水滴です。
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レッスンの後には赤ちゃんメダカを見て、ヤゴの抜け殻をみて、時には羽化したトンボをみて、蓮の葉っぱの上のコロコロを楽しんで帰宅するのがコースになっているようです。嬉しい限りです。一人こんなことを言ってくれた生徒さんがありましたよ。

“せんせい、水玉が音符みたいだね”って^^続いて“ねえ、おたまじゃくしはいないの?”とも(笑)
さすがにそれはいませんが、水玉にしても、オタマジャクシにしても、楽譜をイメージしてくれているようですから、本当にほほえましいです。


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ここのところ、さくらんぼも見かけるようになっています。旬なのでしょうね^^これもまた見方によっては音符のように見えますよね。そんな風に考えると、日常の中には音楽がいっぱいですね。じめじめと思わずに楽しくこの雨の季節を過ごしてまいりましょうね。

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